◆高円宮杯 中国大会

11月30日の試合で今年の公式戦は終わってしまいました。
親御さんにはもう少し選手らがこのメンバーでグランドで戦っている所を見せてあげたかったのですが私の力が足りず申し訳ありません。
高円宮杯中国大会は
レオーネ 3 - 1 サンフレッチェくにびき 前半0-0

レオーネ 0 - 4 サンフレッチェびんご 前半0-0

くにびきとのゲームでは前半悪くはなかったのですが迫力がなく0-0…
ハーフタイムにはメンタル面と少しコートの使い方を伝えました。
1点目はイッセーが真ん中付近でかけひきから前に進み…サイドへ。サイドのコウキがしかけコーナー付近で相手を抜きシュート!入った?かのボールをタケも押し込んでおりどちらのゴールかわかりませんが先制!
そしてこの大会ではキャプテンのシンが腰のケガで出れないのでキャプテンをしたツバサが3年に1度?のコーナーキックを見事相手の前に入り込みヘディング!完璧な合わせでした!2-0!
5分後くらいにショートカウンター気味からゴールライン際でイッセーが相手の横をとりセンターリング!中でタイミングをとったタケが合わせ得点!!
メンバーも少し入れ替え始めていた時にDFとGKの気の緩みからGKと1対1の局面を作られ…ナイスセーブ!かとおもいきや 相手を倒してしまいPKと得点の阻止ということで1発レッド。
最後はみんなで相手の攻撃をしのいで3-1で勝ちました。
このゲームの勝ちはみんなにとってただの1勝ではないのもになったのではないでしょうか?

次の日のびんご戦では色々な事を考えさせられる1戦でした。中1の頃大人と子供くらいの差から始まり…プログレスでもいじめられ…笑    この選手らは正直アップでいけそうな雰囲気の時にはいけます。ダメなときには本当にダメな学年でした。この日のアップでは数名のモチベーションはよかったと思います。逆に数名は固くなりすぎていました。
前半はなんとかというのか失点はなく何度かはいい形も作りますが最後の最後をさすがにやらせてくれない…
選手らも今までの試合よりかはいける!という雰囲気でベンチに帰ってきましたが実際の所とどうするか…という事を伝えました。
後半のスタートから相手の攻撃にも変化が入りうちの選手はその攻撃にスプリントするしかなく…頭も体も疲れはてきた時間帯でゴールラインのぺナギリギリ辺りでターンされた所で距離を取ってしまい中に出され…ちょんと触られ…
その後も安易な横パスをかっさられショートカウンターからダイナミックなゴールで失点…
最後はびんごの強さを見せ付けられての敗戦でした。
ただ自分らの限界を本当に出したのか。自分が好きなことで負けることがどういう事なのか。
本当は最後に褒めてあげたかった…ただ選手らはここで終わりではありません。泣いてる選手らの前でだいぶ厳しい事を言いました。でもそれが事実です。
私もできるならばそう少し見たかったのですが…
本当に親御さんらにはこの1年はがゆい思いを大変させてしまいましたがどんな状況でも選手を送り出してくれた事に感謝しています。私もこの経験を物にして選手らに還元して今の選手らに負けない選手を育てていこうと思います。
本当にありがとうございました。

PS
彼らとは6年のちょうどこの時期から3年間…あっという間でした。
1番最初の宿泊遠征では朝の散歩の時間を伝えたのに誰1人も出てこない…15分後に全員部屋だったのですが部屋に行くと誰もおきていない…あげくに起こしたやつは…朝ごはんですか?と寝ぼける…
公式戦なのに会場を間違える…
ビデオも壊す…
ビブスをなくしても探さない…
数々の伝説をサッカー以外に作ってきた彼らでしたが仲だけはよくそれがいい部分と悪い部分にしっかりでた学年でした!笑 途中くらいから少し自立しかけてきた選手がでてきましたがまだまだ…
次のステージでは甘さはいりませんよ!今週のクラブユースが終わったら受験の選手は勉強ががメインになると思います。サッカーで進路を決めた選手に関してはこれからはもっとこだわってほししですね!
プライド(サッカーを好き)があるならばサッカーに関わるすべての事を必死にやってみてください。もっと実戦(練習、試合)しているときに感じてください。勝ち負けにもこれから先のステージではこだわってください。(体の成長もおいつく年齢になるので言い訳ができませんよ!)
継続は力なり

yoneyama

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