県リーグ 第6節 vs防府西高校

結果
レノファ山口FCレディース 2 - 0 防府西高校女子サッカー部
               WIN!!

とうとう県リーグも第6節まで進みました。
今回の相手は、前回皇后杯予選でも対戦させていただいた「防府西高校さん」でした。

前回から攻撃の縦の意識を重点的に練習してきましたが、やはり中々上手くいきませんでしたね。
やっと全選手が揃い、これからというところですが、自分たちの空かれている状況はとても厳しいモノになってしまいました。

中国リーグへのチェレンジ権が今年度から各県1チームとなり、県リーグにおいて優勝する事が条件となりました。
今現在は、得失点差で1位ではありますが、差は8点。
これが実際は厳しい数字である事は試合前から伝えていました。

しかし、前半は暑さのせいなのか、ポジションの問題なのか、好守共にチグハグした部分しか見られず、とてもつまらない試合をしてしまいました。
特に、プレーの予測と、それに応じたサポートの質(関わり方)が相当ひどかったです。
選手の距離が遠く、パスが1本繋がっても、次に出す場所や、持ち出すスペースが無く、1対1のボールキープに勝てたとしても、次のプレーを選択する事は出来ないような状況に陥っていました。
それは守備でも同じで、1StDFの遅さと甘さ、カバーリングの無さ。
結局、順番にかわされていき、相手のミスでしかボールを奪うチャンスがない状況でした。

後半、やっと帰ってきた攻撃の核となる選手を入れ、ようやく縦への意識と、裏への意識が取れるようになりました。
もちろん、すべてが良いわけではありませんが、結果としてその選手から2得点が生まれています。
裏を狙う事により中盤に安心感と安定感を与え、また少し厳しいボールでもなんとかマイボールにしようとする姿勢はこの選手の武器ですね。
そうすることで、サイドの選手の飛び出しや、中盤の選手との入れ替わりによる相手選手のマークのずれなどを生み出していました。
どこまで意図的かはわかりませんが。。

しかし、自分が出来ることは精一杯やっていたから事、結果が生まれ、またチームの状態を良い方向へ持っていくことが出来たのだと思います。

その事を他の選手がどう感じているのか、そこから自分に生かせる部分は何なのか。
真似をする必要はありませんが、結果として数字を残すことは選手にとってもとても大切なことです。
その数字を残している選手を参考にしたり、盗んだりすることは重要だと感じます。

最後の試合は10月にありますが、その前に8月22日に皇后杯予選3回戦が行われます。
相手は中国リーグ所属のチームですし、何度も難しい試合をしているチームです。
少しでも上に行き、少しでも経験し、その結果として中国大会出場、県予選優勝を勝ち取りたいと思います。

kasai

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