夏休み(後半)

選手たちも夏休みの振り返りはできてますかね。。
夏休み明けで学校の運動会練習や本番で疲れたのか、終わってホッとしているのか??
先週の練習では大分締めました。選手たちも精神的に参っていたことでしょう(笑)

小学6年生のトレセンで改めて学んだこと。

それは、「できないことはできないままにしない!」
「できることはスペシャルにする!」

事です。
そのために HOPE(希望) から WILL(意志)に変える。
また、「夢とは達成するまでの過程が夢である」

と耳に残る言葉。どう受け止め、どのような夢を持つのか。個人の意思が必要になりますね。

◆8月15日 OFF明け練習日

残念ながら雷雨で練習は1時間しかできず・・
まぁOFF明けなので、いつものグランドを1周1分30秒で8周ならそこまで大変じゃないだろう。。。
と甘い考えが12分後に吹き飛ぶ結果に。OFF中にどう過ごしていたのか確認すると、

「山登りやランニング、タイム走をしていた」
「動いていた」
「ボールを触っていた」「兄弟で1対1をしていた」
「何もしていない」

となりました。
一番上の答えの選手でもやはりついてくるのが精一杯。
となると、自信満々に「身体を動かしていた」とか「ボールを・・・」の選手では遅れていきます。
当然「何もしていない」では、身体もボールもまともに扱えない。

〇〇しました!
ではなく、自分自身の目標・夢に対して必要なことをどのくらいやるのかが大切なのかな~と感じます。

◆8月16日 県リーグAway vs平田中学校

楽しみにしていた対戦でしたが、強烈な3年生は引退・・・。
こちらも前日練習で動きが悪い選手は出さず、残ったメンバーで考えると3バックの初試み。
FWが下がってきて、中盤が押し上げてでスペースが作れなかった前半。後半になると少し落ち着きましたが1対1の守備の弱さが目立ってくる内容。

◆8月17日~20日 福岡・大分合宿

今年の合宿では試合を3日間お願いしましたが、全ての会場で天然芝・人工芝のグランドを使わせていただきました。
山口では考えられないことです。ルーヴェン福岡・大分トリニータ・中津ティエラ各チーム関係者の皆様ありがとうございました。

さて、合宿初日は福岡県のルーヴェン福岡さんと。
ABそれぞれで3本ずつさせていただきましたが、序盤はこちらの攻撃と相手の守備のタイプがはまり得点や優位にゲームを進めることが出来ました。

ただ、3本目は相手選手たちも勝負への執念が見られ、両サイドへの速い展開からDFラインの裏を積極的にスピードに乗って攻撃。そうなるとこちらのDFラインも慌てる、中盤の選手がDFラインの前のスペースに戻るのが遅い!
事で結果奪ったボールを後ろ向きでプレーし相手の寄せにはまる。。。の繰り返しになってしまいました。

2日目は試合続きだったのでグループ分けしてウォークラリー(ランラリー?)です。
本当は歩いて自然を楽しんで、の目的だったのですがアイスをちらつかせた結果積極的に走ってくれることに!
僕も含めて地図の見方を知らず迷子になって序盤に同じ道を廻っていた方向音痴ぶりも発揮してました。

昼食後に中津に向けて移動。
予想より早く宿舎に着いたので、そこから5~6Kmの所までバスで移動しRun。
予想外に明るい雰囲気で積極的に走り、全員完走。歩いたのはケガ人と僕だけでした。。

3日目は大分市に移動して大分トリニータさんと試合。
A戦は相手の主力が中3に帯同しているので抜けているU-14、B戦はU-13チームと対戦。

見事にやられました。こちらのゴールは1点か2点?A戦は引き分けがやっと。1分け2敗だったような
B戦はボコボコ。

悪くない突破もありますが、その時は大体中盤あたりの守備で奪いショートカウンターで手数を掛けずにゴールまで行くのみ。自陣まで押し込まれるとそこからビルドアップは中盤以降で大体タッチラインを割ってしまいます。
B戦に至っては相手の流動的なポゼッションからFWやサイドの高い位置まで来た時の仕掛けのスピードアップに全くついていけず、攻撃になっても足が止まってしまう・・。

やはり 「観る・外す・はがす」 をOnの時もOFFの時も攻撃の時も逆に守備の時も質を上げないと来年が不安になりますね。がんばりましょう。

そして中津市に移動してティエラさんと試合。

4日目も中津市でティエラさん・佐賀県のバレンティアさんと試合。
1日半をドリブル中心にさせていただくことが出来ました。
また、3日目に感じた 攻守の理解度 が全体的に低いこと → 味方へのコーチング(指示・声掛け)でできないのでは?なのでその部分も強調しながらで合宿を終えることになりました。

◆8月23日24日 山口サッカークラブ主催交流戦

2日間で様々なチームと交流させていただきました。2日間ありがとうございました。
久しぶりの対戦になったバイエルンさんや小倉南さん初めて?ヴィテスさんとでき有意義な2日間だったようです。

2日間コーチが変わり観る目を変えたところ、やはり守備の意識や行動の甘さが目立つようです。
まだまだ奪いに行く寄せの厳しさや個の強さ、グループで奪いに行く部分を上げていけるようです。

以上で夏休みの活動は終わりです。
大きな事故もなく夏休みを終えることができ、クラブとしてもホッとしております。

ただ、終わってみればケガ人が増えてしまい残念なことですが、早い段階で自分の身体と向き合えるのはいいことだと思います。
これを機に日頃どう過ごし取り組めばサッカーに集中できるのか。怪我している時期にチャンスに変えて過ごせるかを考え実践してください。怪我をせずに乗り越えれた選手もやっぱり日頃のケア(      )が足りてないとパフォーマンスが下がることを経験できたはずです。
忘れずに積み重ねていきましょう!

taka

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