バーモントカップ

10月に選手たちの頑張りにより手にした全国大会の切符。

正月早々保護者の皆さまありがとうございました。

待ちに待った東京ということで、新幹線の中から完全な旅行気分。

それもあってか前日の練習試合でも、選手たちは思ったようなプレーではなかったと思いますし、私たちから見ても納得のいくものではありませんでしたが、大会を通して尻上がりに良くなっていったので、有意義な時間だったと思います。

さて、大会の方はというと、強豪のチームと同グループになりどこまでできるか楽しみにしていました。

私事ですが、せっかくの全国大会なのでみんなに経験してほしいという想いと、その中でも勝負してみたいということで、メンバー選考にはいろいろ考えさせられました。

結果、体調不良で離脱してしまった選手も含め、あまり試合に出られなかった選手たちには申し訳なかったです。

しかし、これもチーム内競争。サッカー以外でも見て決めたことです。

同じ目線で見ているだけでも勉強になったはず。

内容はというと、こちらが思っていたよりも戦えていました。

運動量も多く、ほとんどサボることがなかったことが一番の要因だと思います。

目の前の相手にもしっかり勝負できていましたね。

試合に出続けた選手はある程度の自信も得たはず。

ただ、それでも勝てなかったということも忘れてはいけません。

最初からフルパワーで余裕がなかった自分たちに対し、相手はもう一段ギアがあったということでしょう。

勝ち負けで、というわけではありませんが、上の選手がもう一段ギアがある以上自分たちもそれ以上のものを持つ必要がありますし、ギリギリの中でももっと駆け引きを楽しめるようになってほしいです。

今回良かったのは、ユウヘイ・リク。

もちろん他にも良かった選手はいましたが、期待以上のプレーをしてくれたのはこの2人でした。

今まで出場時間が多くなかった選手たちだったので嬉しかったです。

これからが楽しみです。

今後はカテゴリーが変わる準備段階。

どうすればもっと良くなるかはもう言う必要はないでしょう。

3人のコーチに違うところで同じようなことを言われたのが全てです。

次のステップでも活躍できるように今から頑張っていきましょう。

山本

トップページ > ジュニア > U12 > バーモントカップ
Top